2009年07月05日

いい加減

お前は41℃のお風呂ぐらい

ええ加減な奴やな〜

というネタをダウンタウンのコントで見た記憶がある。

いい加減という言葉には確かに

いい意味と悪い意味とあり、日本人であっても混乱する。

ビリヤードで「出しがいい加減」と言われると

力加減が素晴らしいのか

適当すぎるのか

どっちなのか分からない。

しかし、自分の場合は明らかに後者である。

出しの適当さはB級の中でも群を抜いている。

むしろそれが俺のスタイルだ、

と断言してしまうぐらい諦めている。

出なくてもいいから

とにかく入れたいと願いながら

毎回撞いているのだが

やっぱり出しもちゃんと考えたほうが

入れのイメージを良くする事があるし

どうしたものかと右往左往している。

一番ダメなのが間違った出しのイメージを持ってしまうことだ。

そんなの物理的にあり得ないよ、的な出しを考えていると

まず的玉は入らない。

その辺は知識がものをいうところだが

自分のように普段から出しが適当なタイプは

そういう知識を得ること自体が難しい。

もうちょっとまじめに考えながらやればいいのに

と思うことも当然あるが

一度身についた適当癖はそう簡単に抜けないものである。

これを

三つ子の魂百まで

スズメ百まで踊り忘れず

といいます。

それはまぁ分かっていて

直そうという気持ちはある。

ところが最近気づいたことに

自分は入れも適当になっている。

狙うときに自分勝手に厚みを決めているのだ。

これはこの厚みなの!

誰がどう言おうと関係ないの!

好きなように撞くの!

うるさい、うるさい!

という気持ちで狙っているのだ。

そりゃあ入らんわ。

この症状は試合などで緊張したときほど重くなり

ゲームボールのときなどは

この厚みで入らないなんてことは、天地がひっくり返ってもあり得るわけがない、入れ、入りなさいよ、アナタ玉でしょう?、玉が人間様に反抗する気か?、ああ?こら

と念じているわけだが

結果はいつもどおりである。

こいつアホかと思われるかもしれないが

TRCの高田純次さんのブログによると

全国レベルのA級さんでも「適当に狙わないことは難しい」らしい。

それに気づいたのがつい最近だ。

慣れというものは恐ろしい。

交通事故を起こしやすいのは免許を取って1年ぐらいで

少し運転に慣れてきた人が多いと聞いたことがある。

仕事でも人間的な失敗(ヒューマンエラー)を起こすのは

ある程度慣れている人間が多い。

特に自分が一番多い。

ヒューマンエラーについては

色々な検証や防止策について様々なHPで読めて面白い。

飛行機事故にしろ何にしろ

致命的なミスが起きるまでには

ヒヤッとするような危ない場面が何度かあるらしい。

これをヒヤリハットという。

運転免許を持っている人なら知っているだろう。

ヒヤリとしてハッとするという分かりやすいネーミングだ。

とりあえずであるが

このヒヤリハットの情報をたくさん持ち

ヒヤリハット自体を減らすことで

致命的なミスを最低限に抑えることが可能だというのが

一般的な考え方である。

ビリヤードにおけるミスでも同じだ。

今、厚めに入ったなぁ

というヒヤリハットから

次に狙うときは気をつけようと考える人は強いはずだ。

今、厚めに入ったなぁ

よかったよかった。

で終わるのが自分である。

とにかく、気づかないうちに適当に狙ってしまうことがある

ということを知っておけば

少しはミスを減らせるのではないだろうか。













2009/07/05
タグ:ビリヤード
posted by selma at 12:11| Comment(1) | TrackBack(0) | ビリヤード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする