2008年07月24日

捨て台詞 その2

新宿を歩いていると

照り返す地熱が暑い。



都内の空はいつもどんより曇っているので

刺すような日光を浴びることはないけど、

いつのまにかじっとり汗をかいている。




いくら南国育ちとはいえ

こういう旗色の違う暑さは慣れない。



耐えられない。



無駄だと分かっていても

「暑い」

と言わずにいられない。






そんな気分の中

会社の近くのAMPMに昼飯を買いにいったら

うな重弁当が売っていた。




弁当といっても

ご飯に蒲焼が乗っているだけの簡素なもの。




それがお茶付きで1380円だという。



思わず

「高い」

と言ってしまった。





ちょっとしたレストラン料亭のランチならともかく

コンビニの弁当ごときに1380円はない。




ありえない。



どれだけ味がよかろうと

納得できる値段ではない。







ビリヤードでも

思わず言ってしまう言葉がある。




前回、捨て台詞として紹介したものは

個々の個性が出る場合が多いが、

思わず口から出る言葉はある程度全国共通である。





一番は

「うすい!」

だろう。



厚く飛ばす人より

薄く飛ばす人のほうが多い。




そして当然

「あつい!」

とも言う。





それを言って何になるのかと思うが

誰しもが玉を飛ばしたときに

厚い、薄いと言ってしまうのを見てきた。




戸田プロですら

「今のは厚かった」

とか言ってたが、

そんなことは解説していただかなくても

C級にも分かる。






今のホームでは

全然違うところにいくと

「全然違う」

という。




だから何だというのか。





STさんは

「どそ」

とかいう。





「どそっぽ」と言いかけて

そんなこと言わなくても分かってると

自分の中で納得して

途中で言うのをやめたのだろうか。




どうせなら最後まで言えばいいのに。





手玉が転がりすぎたときは

「強い!」

と言ってしまう。



しかし、騙されてはいけない。


B級は明らかに狙ったコースとは違うのに

強いとか弱いとかって後付けで言うことがある。

つまり、

コースを間違えてるのに、加減を間違えたことにしてしまおうとすることが

少なくない。



そういうのは大体見れば分かる。





的玉が入らずに手玉がスクラッチした場合は

「手玉か!」

と言う。





さも、玉を入れるゲームだということを強調して

入れる玉を勘違いしたといわんばかりなのが

非常に恥ずかしい捨て台詞である。






今回紹介したような捨て台詞は

言おうと思って無くても

ついつい口から出てしまうタイプのものだ。





共通していることは

見たまんまのことを言葉にしているだけ

という点である。





なぜ人は言ってもしょうがないことを

また、言おうとも思ってないことを

言ってしまうのか。





そして

試合などで無言のビリヤードをやっていると

そういう捨て台詞がなぜか恋しくなる。













2008/7/24
タグ:ビリヤード
posted by selma at 13:48| Comment(0) | TrackBack(0) | ビリヤード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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